★本の紹介動画はこちらから
【新刊のおしらせ~ワードローブを彩るannasの刺しゅう教室】
杏奈先生の紹介コメントがご覧いただけます。
【ワードローブを彩るannasの刺しゅう教室~annas's Embroider on a wardrobe~】
本に掲載の作品の一部がご覧いただけます。
いま人気の刺しゅう作家・川畑杏奈さん。
annas(アンナス)というレーベルで制作発表しているオリジナル刺しゅうは、かわいい図案とセンス抜群の色づかいで、幅広い年代の女性から支持されています。今回は「洋服に刺しゅうする」をテーマに、本を作っていただきました。
真っ白いTシャツの胸元にワンポイントで。シンプルなシャツの衿に花柄をプラスして華やかに。
毎日着る洋服や小物に、自分好みの図案や色で刺しゅうをプラス。想像するだけでも気分が上がって、毎日を楽しく過ごせそう。
でも、いざ刺しゅうをしようとすると意外と難しいものです。
杏奈先生によると、シャツやスカート、くつ下のように、アイテムや布地の種類が変わると、図案の選び方や注意点も変わって、
ちょっとしたコツが必要とのこと。この本では、お教室で多くの生徒さんを指導する杏奈先生の経験を生かして、
ワードローブに刺しゅうするためのコツを、写真で分かりやすく説明していただきました。
刺しゅうを始めたばかりだから、ちゃんと刺せるかちょっと心配・・・
という方もご安心ください。
この本の1章では、基本のステッチの刺し方と作品を見開きで紹介。
フレンチノットステッチで、ワンピースの胸元にピンポンマムの花を。
アウトラインステッチで、ストールにカンパニュラの花を。
フレンチノットステッチ+バックステッチで、
ブラウスの袖に野バラを。
一つのステッチを覚えるだけでも、既製のワードローブを
ステキに飾ることができるようになります。
洋服に刺しゅうをするとき、どんな図案や色を選べばいいか
迷う方もいらっしゃるかもしれません。
杏奈先生の場合、洋服に刺しゅうをするときは、
ふだんの着回しやすさを考えて、顔に近いほどシンプルに、
顔から離れた位置ほど、華やかにしているそう。
ほかにも、衿に刺しゅうするときはどうすればきれいに刺せるの?
Tシャツやセーターなど、伸びる生地の場合はどうすればいいの?
など、2章では、多くの方が迷いがちなことを、
素材やアイテム別に、ていねいに紹介しました。
1章、2章のテクニックを組み合わせて、バッグやエプロン、日傘など小物やほかのアイテムへの刺しゅうも3章でご紹介。
ワンポイントにしたり、ブローチに仕立てて洋服につけたり、好みで応用できる刺しゅう図案も多数、掲載しています。
川畑杏奈 annas(アンナス)
刺しゅう作家、刺しゅうイラストレーター。
幼稚園教諭を務めたのち2006年よりannas(アンナス)というレーベル名で刺しゅう作家に。刺しゅう教室 「Atelier アンナとラパン」主宰。
著書は 『5つのステッチでできるannasの刺繍工房』(日本文芸社)、『annasの草花と動物のかわいい刺繍』(河出書房新社)ほか多数。
広告刺繍、小説装画、雑誌挿絵などで活躍。
annasオフィシャルホームページ >>
暮らし充実すてき術
『ワードローブを彩る annasの刺しゅう教室』
川畑杏奈(著者)
定価:本体1,500円(税別)
判型:B5判 ページ数:95ページ(オール4C)
ISBN:978-4-471-40098-9