「オヤ」には、
女性の好きなものが
たくさん詰まっています。
繊細で、小さくて、可愛いモチーフ。
伝統手芸の「オヤ」をベースに、
ガラスビーズやウッドビーズなどの
パーツを自由自在に組み合わせて、
センスの良いアクセサリーに
アレンジしているところが、
この本の人気のポイントです。
ちょっとハードルが高い・・・
と思った方も大丈夫!
著者の西田碧さん、C・R・Kdesign さんが
研究を重ねてどれも編みやすく
考案したものばかり。
使う糸だって、
オヤ糸ばかりではなく、
コットンや麻などさまざまなので、
作りやすいですよ。
ブレスレットにはアクセントとなる
チャームやコイン型メタルパーツが
入っていたりして、
普段つけているアクセサリーと
一緒に重ねづけしても
とっても素敵です。
この本には、
「実物大ビーズ・パーツ見本」
「実物大糸見本」も載っています。
お手持ちの糸やパーツを使いたいとき、
自分の好きな色で作りたいときなど、
とっても便利。
ひとつひとつの作品には、
難易度レベルを3つの★で
表しています。
ビギナーさんもステップアップしながら、
楽しく作ってください。
《チューリップのペンダント&ピアス》★★
トルコで最も愛されている花、
チューリップは、
かわいい双葉と花びらの形が
シンボリックで、
ペンダントヘッドやピアス、
チャームにもおすすめです。
くさり編みでいくつもつないで
スカーフの縁に縫いつけても
素敵です。
《梅のラリエット》★★
寒い時期に咲く
梅の凛とした姿は、
日本の伝統美を感じさせます。
基本の小梅を編んでから、
色を変えて縁編みをした大きめの梅。
つぼみもついて、
色や大きさの異なる
梅の花が連なった
かわいいラリエットです。
かんざしに仕立てて、
まとめ髪にさすのも
おすすめです。
《かすみ草の付け襟》★★★
白い小さなビース1個ずつが
かすみ草の花のような
付け襟です。
シンプルな洋服に
可憐な付け襟をすれば、
イメージがガラリと
変わります。
襟もとが華やぐ付け襟を
ひとつ持っていると
便利ですよ。
《春のモチーフ ラリエット&ピアス》 蝶★★★ 白詰草★
ビオラの花をつなげ、
蝶をとまらせながら、
白詰草の葉を編みます。
絹穴糸の深みのある落ち着いた色合いは、
多色使いでも大人の雰囲気に。
白詰草のどれか一つを
四つ葉のクローバーに
してみてはいかが。
●「なに作る!?」のコーナーでも、作り方のヒントをご紹介しています。
作り方のヒントはこちら↓
http://www.t-i-n.co.jp/genres/?cat=5